女性の症状について
まずはじめに
近年、女性の生き方は一昔前に比べて多様化しています。
悩みも複雑になり、不眠やうつ状態など精神面での不調を感じる人が増えています。
一般的に女性の場合、男性よりも人間関係で悩むことが多いと言われています。
職場での人間関係に、子育てや家族との悩み、ママさん同士の付き合いといった外的要因と、月経周期や妊娠、出産、閉経など、女性特有の身体の変化、ライフサイクルの変化による内的要因で、メンタルヘルスの問題も起きやすくなります。
当院では、女性の患者さまにも気軽にご来院して頂けるように、女性医師も勤務しております。
女性が生涯を通じて健康で明るく充実した日々を自立して過ごせるようにサポートしてまいります。
主な症状
月経症候群
生理前にイライラする。これは月経前症候群(PMS)のサインです。
月経症候群とは、経前の約3~10日前から起こる精神的・身体的に現れる不快な症状のことです。
働く女性の7~8割が体験するといわれます。
しかし、月経が始まると次第に嘘のようにスッキリしてきます。
原因は解明されていませんが、女性ホルモンの影響が考えられます。
また生真面目で神経質な性格の人が陥りやすいとも言われています。
更年期障害
更年期とは、閉経前後5年(45~55歳頃)を指し、更年期にあらわれる自律神経失調症を中心とした症状を更年期障害といいます。
その症状は、顔のほてり、のぼせ、発汗、手足の冷え、倦怠感、肩こり、イライラ、うつ、不眠など多岐にわたります。
平均して50代前後の人を中心に、早い人だと40代半ば、遅くとも50代半ばには何らかの症状を自覚される方が多いようです。
その他
「恋愛、夫婦関係の悩み」「出産、育児のストレス」「職場での対人関係」「不眠、頭痛、疲れやすい、何かイライラする…といった不調」「うつ状態」「食欲不振、食欲過多」「眠れない」と様々なお悩みの方の相談に応じています。