東京医科歯科大学教授 豊福明先生が当院顧問に就任致しました。


通常の歯科治療で治りにくい歯やお口の痛みや不快感は、「不定愁訴」扱いされがちです。
歯科では「精神科へ」と敬遠され、精神科では「歯のことは歯科で」と差し戻され、どこに行けばよいのかお困りの患者さんが大勢いらっしゃいます。
前職の福岡大学で、このような患者さんのお困りごとの診療に取り組んでいたところ、当時同大学の精神科にいらした竹内先生や高橋先生たちとご縁ができました。
このような患者さんの約30%は、歯科と精神科で密に連携しながら治療に当たらせていただくことが適切ですが、諸事情から大学病院では柔軟な対応が難しい点もあります。
医療の隙間でお困りの患者さんたちが、当院で少しでも楽になられるようなお手伝いができれば幸いです。